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2016年大河ドラマ真田丸に出演中の村上新悟さんの記録、旅行・史跡巡り・その他。

無名塾作品上映会「いのちぼうにふろう物語」【2016/09/26】

無名塾 観劇

無名塾の「いのちぼうにふろう物語」上映会&仲代さんと渡辺梓さんのトークショーに行ってきました。※この作品は1997年上演になりますので、村上さんが出演された回の2004年とは別になります。

今回は仲代さんのお話を聞いてみたかったのと、村上さんが演技の土台となる部分を学んだ無名塾を実際に見たかったということで、月曜にもかからわずお休みをいただいて行ってきました。(シェイクスピア作品のチケットが売り切れていたのでこの作品を選びましたが、考えたら村上さんが勝兵衛を演じていたのでどんなものだったか見られるかなあ~と)

 

◆劇場
 仲代さんのご自宅兼、稽古場兼、劇場となっているようです。レンガ造りの建物がノスタルジックでとても素敵でした。アットホームな雰囲気で、地元の教会のような感じでした。おみつ役の渡辺さんが入り口でご案内して下さっていて、パンフレットの販売などがありました。稽古場となっている所(劇場)に椅子が並べてあり、客席と舞台になるところがとても近くて驚きました。

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◆いのちぼうにふろう物語
 山本周五郎さんの原作、上演は2時間40分で途中15分の休憩がありました。本作品は1997年、仲代さんが65歳の時演じたそうです。舞台は江戸時代、深川安楽亭という飲み屋に溜まるゴロツキたちが裏稼業で抜け荷の荷下しをしている…。彼らはみんなワけアリで、まっとうな人生を歩んできた人はいない。そんな自分勝手に生きてきた彼らが初めて人のために命をかけて何かをしようとしたとき、地獄の中で生きていたような気持ちが晴れてゆく…そんなお話。(パンフレットは2004年版)

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◆勝兵衛
 ここいらは網の目のように~~の台詞の彼がいました!しかし中盤、お奉行に切り殺されてしまいました…。
 本当に腰が曲がっているおじいさんの役ですが、村上さんが仲代さんに褒められたというので映像でも見てみたいですね。

 

(ちなみに村上さんの勝兵衛)

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◆作品を見て
 役者さん一人一人が個性的で、物語にどんどん引き込まれていく感じ。目が離せなくなり、あっという間に時間が過ぎました。与平衛と定七がとってもかっこよかったのですが、悲しい結末に…(涙)仲代さん演じる幾造(親方)がとってもかっこいい&素敵で、台詞が聞き取りやすい上に間の取り方が絶妙!!台詞の1つ1つがズッシリと響きました。「五体が満足でない人間は世間も同情してくれるが、心ができそこないの人間は哀れなもんです。」人を信じたいのに信じられなくて、どんどん凶暴になっていく…というようなセリフが一番良かった。(すみません、うろおぼえ)
 余談)哲学者アドラーの理論ですが、人間は誰かのために何かをすることが一番幸福感を感じる事ができるそうです。

◆トークショー
 仲代さんが歴代の熟生についてコメントをしたり、渡辺梓さんといのちぼうにふろう上演の当時を振り返るトークをしてくださいました。客席で観覧されていた役者の皆さんが集い、とても賑やかになりました。個人的に定七さんと与平衛さんの現在が見られて感動!

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◆最後に
 入り口で色々とご案内してくださった塾生のみなさん、ありがとうございました。道も途中まで一緒に歩いていただいて、感謝です!
 みなさんとても丁寧に対応して下さり、お客さんへの接し方や周囲への気配りがとても素晴らしいなあと感動しました。村上さんが周囲に対していつも気を使われていたり、マメだったりするのはご本人の特性だとは思いますが、塾生を見ているとそういった姿勢もここで培われていたのかな〜(^ ^)とも感じました。

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劇場の雰囲気がとっても良かったです。私がロンドンの田舎に行ったときに感じた、古くて美しいそんな空気。もっとじっくり見ていたかったかも。今度は劇場で演劇を観覧させていただきたいです。(*^^*)

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